最近、スポーツジムに通ったり、家の周りをランニングをしたりする人が多くなってきました。
市民マラソンに出るため、何かのスポーツのトレーニングの一貫として運動をしている人もいるかもしれませんが、多くの人が運動をする目的はダイエットではないでしょうか。
運動をして身体を引き締めたり、絞るというのは良い習慣です。
しかし、ただ漠然と運動をしていてもあまり効果がでなかったり、場合によっては怪我をしてしまうようなころもありますので気をつける必要があります。
ダイエット目的で運動をする場合、何に気をつけなければならないのでしょうか。
それは身体の歪みです。
ある会社が2013年に調査したところによると、男性の8割以上、女性の9割以上が自分の身体に歪みがあると感じているようです。
多くの人が身体に歪みがあると感じながらも、ダイエットのためにジムに通って運動をしているということになります。
例えばランニングをする場合、身体が歪んだままの状態でだとどうなるのでしょうか。
正しいフォームで走ることができなくなります。
正しいフォームで走ることができないと、効率的に身体を動かすことができません。
全身の筋肉をしっかり動かすことができなくなり、エネルギーの消費効率も当然悪くなってしまうでしょう。
また、歪んだ身体のまま運動をしていると、怪我をする可能性が高くなります。
例えば身体が左右に歪んでしまっている場合、走る時に左右の足のどちらかに力が入ったり、負担がかかったりするようになります。
この結果、負担がかかっている方の足を、特に膝を痛めてしまうようなケースがあります。
ダイエットのために運動を始めたのに、怪我をしてしまって動けなくなるようでは本末転倒です。
ダイエット目的で運動を始めるその前に、身体の歪みを改善しておくことが必要でしょう。
ストレッチなどをして、自分で歪みを解消するという方法もありますが、おすすめなのは整体です。
整体へ通うことにより、身体の歪みを改善できるのはもちろんですが、自分が気づいていないような歪みや、力の入り方などもわかる事があります。
身体の歪みから、普段の自分の姿勢や癖などを今一度認識することができます。
せっかくダイエットのために運動をはじめるのであれば、効果的に取り組みたいものです。
運動をはじめる前に整体へ通い、身体の歪みを把握し、改善しておくと良いでしょう。
その整体通いが効果的なダイエットができるだけではなく、不要な怪我を防いでくれることになるかもしれません。