
日本は四季がはっきりしているため、その季節ならではの楽しみ方ができます。一方、季節の変わり目などは体調を崩しやすくなります。そのため、体調管理に悩む人もいるのではないでしょうか。なかには、外気の温度にストレートに反応してしまい、温度が下がると体が冷えて閉口する人も少なくありません。
いわゆる「冷え性」は、女性に多い症状としても知られています。その原因はいろいろですが、内臓の冷えとの関係を無視することもできません。血液は、心臓から送り出されて心臓に戻るしくみになっています。血液が体内をめぐる過程において、内臓の影響を少なからず受けています。つまり、内臓が冷えていると血液も冷えてくるのです。また、内臓が正しい場所に収まっていないと血流が悪くなってしまいます。このような原因から、体の冷えにつながることを知っておきましょう。
冷え性で悩む人は、自分の生活習慣を見直すことが大切です。まず、血液が冷える原因ですが、これには夏場の飲食と関係があるとの説があります。暑い季節は、ついつい冷たいものを飲み過ぎてしまう人もいるでしょう。もちろん、熱中症予防のために適度な水分補給が欠かせないのは、いうまでもありません。しかし、冷えた内臓が冬場の冷え性にもつながってきます。また、内臓の位置がずれる大きな原因は骨盤の歪みにあるといわれています。骨盤は、体を支える大切な役割を持っているだけに、歪んだままで放置しないことが大切です。もし、骨盤の歪みが気になる人がいたら、整体の施術を受けてみてはいかがでしょうか。